毎月税金のように口座から引き落とされるもの、

  1. 光熱費(電気/ガス/水道)
  2. 通信費(固定/携帯電話代)
  3. 保険

ベスト3は確実にこれらだと思いますが、今回は「保険」です。
今回は生命保険、医療・ガン保険にフォーカスをあてたいと思います。

ネットでこれらを検索すると、不要論もあれば絶対必要というところもあり
実際どちらなのだろう?と悩みます。

結論から言うと、ライフステージ毎に必要な保険には入ったほうが良いが、必要以上(過剰に)入る必要はないと思っています。

実は、私は新卒間もないときに、綺麗な保険の販売をしているお姉さんに言われるままに生命保険を契約し毎月数万円払っていましたが、今にして思えば無駄だったと思います。。。

ライフステージは

  1. 新卒~結婚まで
  2. 結婚~子供が生まれるまで
  3. 子供が大学を卒業するまで

くらいで考えれば良いと思います。

新卒~結婚まで

保険屋さんに相談すると、万が一のときのお葬式のために死亡保証をとか3大疾病は手厚くとか、いろいろと勧められますが、万が一入院することに
なった場合のために、日額5,000円~1万円、手術10万円程度の医療保険に入るのは
有りだと思います。が、それ以上はガン保険をプラスするかくらいで、
死亡保障などはいらないと私は判断していました。

100万~200万ほど貯金があれば、ガン以外の費用はだいたい捻出できると
思います。

が、お金を貯める習慣がない人は、保険会社か共済に入ることをオススメします。
一度だけ私は手術を伴う入院を2日しましたが、手術代と入院費用の足しに保険を使えたのはありがたかったです。

まだなっていませんが、ガンは治療にお金がかかりますので、これも入ることをオススメします。

結婚~子供が生まれるまで

医療保険+がん保険+「生命保険」
となると思いますが、医療保険の死亡特約を付けるか、生命保険を
別で入るかは毎月の支払い金額と保証内容次第だと思います。

万が一があった場合に、嫁さんのために1,000万くらいは
残してあげる計算です。

が、これも資産があれば入る必要ないかと思いますし、貯金等はじめて
1,000万を超えるレベルになったら解約も検討して良いと思います。

子供が生まれたりした場合は保証の見直しや解約をすると思いますので
間違っても終身型にしないほうがよいと思います。

子供が大学を卒業するまで

子供が生まれたら、死亡保障もしくは収入保証を手厚くする必要があります。
こちらも、無理のない範囲で購入することが良いと思います。
各家庭によって、貯蓄状況や資産(相続予定/負債も含め)は違うので
一概には言えないと思いますが、おそらく平均的な家庭の私の家では
3,000万を残すベースで保証を組んでいます。

 

最後に医療保険や生命保険の終身型は必要なのか?ということなのですが、
節税対策のためとか理由がない限りは基本的には終身でなくて良いと思います。

が、嫁の医療保険だけは終身保証にしています。

インフレになったら5,000円の価値が今より下がって2,500円くらいの価値しかないのではないかとか、そのときは貯蓄を切り崩せば良いから保険はいらないのではないかとか思ってしまうのですが、

私が万が一先に死んで、嫁さんが残された時に、数千円でも保証があると本人は気兼ねなく使えるから入りたいと言われて入りました。

正直、そういう考え方をしたことがなかったのですが、ある意味納得しました。確かに、年金生活に入っていたら貯金を切り崩すことに躊躇するかもしれませんが、少しでも保険から出たら気楽に病院へも行けるなと。

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