サラリーマンにできる3つの節税対策

私はサラリーマンなので、年末調整で保険の一部が戻ってくるくらいしか気にしたことなかった所得税と住民税。でも、サラリーマンでも納税したものを戻す/軽減することが結構できるのです。収入によりますが、10万前後もしくはそれ以上の節税もできます。

ふるさと納税

まず、誰でもできるものとして「ふるさと納税」があります。

聞いたことあるかもしれませんが、収入によって寄付できる上限はありますが、5箇所以内のワンストップ納税タイプだと翌年の住民税が減額され、5箇所以上に寄付もしくは確定申告をすると、翌年3月前後に所得税の還付と住民税の減額がされるものです。

しかも、ふるさと納税の良さは寄付した金額の半分相当くらいの記念品がもらえるというのがあります。寄付した年は、肉や魚やお米に野菜、加工食品や地場産業のものなど、貰えた上に、翌年は節税対策がされる。非常に美味しい制度です。

はっきり言って、やって損することはなく、やらないと損です。

確定拠出年金

次ぎに確定拠出年金です。詳細は別でお話したいと思いますが、掛け金が所得控除対象となるため、住民税が減額される効果があります。

企業型確定拠出年金、個人型確定拠出年金とで掛金の限度額など違いがあります

確定拠出年金限度額まとめ

確定拠出年金は「年金」なので老後にならないと引き出せないなどデメリットもありますし、他の減税施策と合わせたときに効果が薄れることもありますので、トータルで考えたほうが良いとは思います。

住宅ローン減税

住宅ローンを借入れて住宅を取得する場合に、取得者の金利負担の軽減を図るための制度です。 毎年末の住宅ローン残高又は住宅の取得対価のうちいずれか少ない方の金額の1%が10年間に渡り所得税の額から控除される。

という制度になります。

所得税が大幅に減額される可能性がありますので、利用する場合は「ふるさと納税」「確定拠出年金」へ影響が出る可能性が高いので、バランスがどうなるかを見る必要はあります。

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