2022年時点、夫47歳、妻43歳、子供はなく夫婦二人暮らしをしています。

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保険の見直し(無駄をなくす際の検討)

結婚して7年ほどですが、投資をして資産を増やしていくことを検討するに際して、無駄の見直しとして保険契約をどうするか?というのは重要なポイントでした。

妻が社会人なりたての頃から契約をさせられていたという大手生命保険会社の生命保険に加入しており毎月2万から3万ほど支払いが生じていたためこれについては解約を前提としつつ、医療保険とがん保険に加入。私は医療保険だけ加入状態だったので、生命保険を追加。ということで7年ほど経過しています。

今回は7年経過した中で、資産もだいぶ大きくなってきたことから、保険をどうするのか?ということを夫婦で話し合った結果となります。

医療保険

妻:掛け捨ての医療保険とガン保険を継続
夫:掛け捨ての医療保険

「ほけんの窓口」にて契約をした医療保険とがん保険はそれぞれ継続をしています。無駄に感じる部分にもなるかと思いますが、「終身」となっています。

貧乏性の夫婦ですので、できる限り入院してもお金を使いたくなくなるだろう。個室でプライバシーがある状態で治療したいが、お金が気になって個室を選択しないかもしれない。さらに、病院までもタクシーを使わず歩いて行ってしまうかも、、、というときに

終身医療保険!

・個室にしても保険でカバーできる
・タクシー代も気にしなくて良い
・私が先に死んだ場合、資産管理が苦手な妻でも保険なら申請できる

といったことを言い訳にしている状態です。

高額療養費制度をしっかり活用したりすれば実はそこまで手厚い補償はいらないとは思いつつも、少しでも保険でお金をもらえると、

「病気したけど頑張って治療したらお金が貰えた!」

という勘違いをできることも救いかもと考えています。私個人としては、資産が少なかった結婚当初はこの考えで良かったと思いますが、ある程度の資産もできてきている中では、毎月の保険料を投資信託やアメリカ高配当株投資と配当を再投資する形のほうがトータルでは得なのでは?と思うのですが、

妻の気持ちの問題を大事にしたいと思います。

実際、がん保険は健康保険適用外の部分もあるので加入していてよいと思っていますが、もうしばらく様子をみつつ、妻とも継続して会話していきたいと思います。

掛け捨て生命保険

妻:掛け捨て生命保険
夫:ドル建て積立生命保険と円建て積立生命保険 × 掛け捨て生命保険

基本的な考え方として、死んだときにお金が貰えるイベントがあると救われないまでも慰められる気持ちになるのかも。という考え方をしています。

ん?

と思われるかもしれませんが、人が死ぬということほど悲しいことはありませんが、万が一、パートナーが亡くなったときに、最低限お葬式代がカバーできる程度の保険には加入しておきつつ、今後一人で生きていく上での資産が十分でない時点においてはすくなくとも今後の生活費の足しとしてというのが一般的だと思いますし、我が家もまだそこまでの資産はないので同様です。経験したことがないので、想像でしかないですが、パートナーが亡くなったときにお金の心配だけでもない状態にしてあげられたらと思います。

なので、

その部分を「掛け捨て生命保険」に加入しております。この部分はそのままで良いと考えています。

積立・貯蓄型生命保険(終身保険)

次に積立型/貯蓄型の生命保険になります。私だけ加入している状態ですが、こちらは投資目的にもなっております。円建てはそこまで条件が良いものではないですが、

どうせ生命保険に入り続けるなら少しはお得にもなり得るもので

ということで加入しています。一方、ドル建てについては、投資方針_2022 でも触れている通り、

円の価値は低下していく

という前提のもと

ドル資産を増やすことを目的に加入しています。実際、現在の円安により価値も増加していっている状況です。ドルコスト平均法の恩恵を受けるためにあえて10年の支払い期間で設定もしています。死んでもお得、長生きしたらタイミングをみて解約をしてもお得という流れができると考えています。

参考:現在契約保険
オリックス生命 終身保険ライズ(低解約払戻金型)
メットライフ生命 終身保険 積立利率変動型終身保険(米国通貨建2002)

まとめ

生命保険は資産ができてきたら最低限の金額に落としていくという選択肢はあるかと思いますが、我が家においては、お互いが死んでしまった際の生活の足しや投資の原資にできるようにと解約はせずにおこうと思います。

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