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バランス型の投資信託を一本購入してアセットアロケーションは完了!
というのもアリですが、自分の思った通りの比率で分散投資がされていて、コストも安いものを見つけるのは難しいものです。実際にはいくつか組合せることもあるかと思います。
今回はオススメなアセットアロケーション方法を説明したいと思います。
アセットアロケーションとは
アセットアロケーションは、投資の基本的な考え方の一つで、運用に伴う様々なリスクを低減しつつ、効率的なリターンを目指す上で、投資資金を複数の異なった資産(アセット)に配分(アロケーション)して運用することをいいます。これは、個別の銘柄選定より、全体の資産配分の方がトータル・パフォーマンスに占める寄与度が高いと言われます。
参照:iFinance
投資信託でも確定拠出年金においても、運用成績はこのアセットアロケーションで決まるとも言われているほど重要なものとなります。分散投資、長期投資をする上でも、またリバランスをしていく上でも指標となるため、一番はじめにしっかりと決めることが重要となります。
投資信託商品別の分散投資比率を調べる
まずは作成していく表が以下になります。
一番上に商品名
投資金額を黄色いところに(A)各資産別の構成比率を入れ(B)
投資金額(A)と(B)を掛けた数字=投資額のうち資産別の金額
が自動で入るようにエクセルなどで作成します。
投資比率は、各目論見書やモーニングスターで商品検索して選ぶとわかります。
上図の場合、eMAXISバランス(8資産均等型)という商品に15,000円毎月積み立てる前提としており、各資産別の比率が12%となり、金額にすると1,800円となります。
これを投資しようとしている商品ごとにすべて作成し並べてください。
トータルでの分散投資先別金額を集計する
上記で作成した商品ごとの表をベースに集計したものがこの部分になります
各分散投資先資産の合計金額があり
全体の中での比率と
株式については、株式単体で「国内」「先進国」「新興国」の比率
を出しています。
合計額は純粋に合計金額と「REIT」と「その他」を除いた数値合計も出しておきます。
基本的には各商品毎に出した数字を足して、合計値で割るだけです。
後ほど全体の図も出しますが、ここでは3商品の合計がまとめらています。例えばですが、70,000円を毎月投資する場合を前提とした比率が出ています。
分散投資先別の資産比率を確かめる
さらに「株」「債券」「REIT」「その他」というレベルで集計したものがこちらです。
70,000円のうち、
44,610円(64%)が株式に投資され、内訳は、先ほどの国内7%/先進国79%/新興国14%。債券は19,950円(29%)、REITが4,100円(6%)、その他1,340円(2%)ということがわかります。またREITを除いた部分で見ると、株:債券が69%:31%ということもわかります。
こちらもあくまで例えばですが、完成版が以下です。
こちらも例えばですが、以下のような考え方をした方が選んだ商品と投資額の構成となります。
- セゾン投信で株式と債券にバランス良く国際分散投資を実現する
- eMAXISバランス(8資産均等)でREITなどセゾン投信未カバー領域を補強する
- 先進国株式の比率を高めるためにSMTグローバル株式インデックスを追加する
- 株:債券=70:30を目安にする
- 株式の先進国比率は80%を目安にする
という人がそのようになるように各商品の金額=黄色部分に金額を入力していくと、
セゾンバンガードグローバル=30,000円
eMAXISバランス(8資産均等)=15,000円
SMTグローバル株式インデックス=25,000円
のトータル70,000円が毎月投資する計画が作られています。
投資信託なので基本的にはこの比率が維持されて積み立てられていくイメージとなります。
あとは、年に1度くらいのペースで黄色い部分の金額入力部分に現在の保有額を入力していくと、元々計画していた比率と現在の比率を比較することができるようになり、必要であればリバランスをしていくということになります。
投資信託の分散投資に最適な比率/最適解はない
オススメな比率はどのくらいなのか?については、答えがないのが答えです。
現在保有している資産や現在の年齡、家族構成、相続予定資産、いろいろなことを加味して考えないといけないからです。
私は国際分散投資で日本よりは先進国の比率を高めて投資するのが現在は良いと考えていますので、上記例でも先進国の比率を高めにしています。
イメージやとりあえずで投資をすることを否定はしませんが、一度上記のようにどのような計画でどのような額を投資していくのかを確認してみてはいかがでしょうか?以前の記事で「アセットロケーションを考えるという記事」を書きましたが、「どこで」「何を」運用するかというこの2点は本当に重要なことです。
今回紹介しましたエクセルが欲しい人がいましたらお気軽にお問い合わせください。ツイッターでもメールフォームからでも受け付けております。
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